労災保険・通勤災害_交通事故

交通事故の労災保険申請専門の社会保険労務士法人愛知労務

労災申請認定事例

当事務所の労災申請認定事例の一部をご案内させて頂きます。

通勤途中の自転車死亡事故

S様 20歳代男性

S様は、自転車で通勤している時、自動車にはねられて頭部強打により亡くなられてしまいました。S様のお母様より、メールにてご相談を頂きました。民事上の示談が裁判で決着したので、労災保険の給付の相談をしたい、という内容でした。

 

S様のお母様より事故関係の書類を郵送していただき、その書類を愛知労務で点検させて頂きました。

 

労災保険では遺族給付は、遺族年金と遺族一時金があります。遺族年金は、「労働者の死亡当時その収入によって生計を維持していた配偶者、子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹」に支給されます。


妻以外の親族については、労働者の死亡当時、一定の高齢又は若年であるか、あるいは一定の障害の状態にあることが条件となっています。

 

S様は未婚でしたので、配偶者と子どもはいませんでした。ご両親はご健在ですが、55歳未満であり、上記の年齢条件に該当しませんでした。

 

このような場合は、遺族一時金が支給されます。ただし、民事上の賠償の「逸失利益」と調整がかかります。

 

S様の平均賃金は9,800円となっていましたので、遺族一時金は、給付基礎日額9,800円の1,000日分、980万円となります。


ところが、民事上の賠償の「逸失利益」は、これをはるかに超える金額となっていましたので、遺族一時金については不支給となりました。

 

労災保険には、社会復帰促進事業として、特別支給金の給付があります。今回のS様の場合は、遺族特別支給金と、遺族ボーナス特別一時金の給付があります。

 

愛知労務としましては、この特別支給金のお手続を、S様のお母様よりご依頼いただきました。


すでにS様は亡くなられていますので、勤務先の会社から書類の取り付けをするに当たり、担当者の方に「特別支給金」の説明からしなければなりませんでした。

 

勤務先の担当者の方は、民事上の賠償が出ているし、遺族年金をもらえる該当者もいないということで、労災保険の申請のことがよく分かっておられない様子でした。

 

愛知労務としては、遺族特別支給金請求書の作成をしつつ、会社の担当者の方に粘り強く説明をさせて頂き、申請書類に会社の印鑑をいただきました。

 

また、事故直近の3ヶ月の給与明細とタイムカードの写し、事故前年のボーナスの支給明細の写しにつきましても、取り付けをさせて頂きました。

 

S様の場合、会社退勤時の事故でしたので、事故当日のタイムカードの退勤時刻を確認してから、労働基準監督署に申請を致しました。退勤時刻からかなり後の交通事故の場合、通勤災害と認められないケースもあります。詳しくは、当事務所までお問合せください。

 

今回のポイント

 

今回のポイントとしましては、民事上の示談が済んでいても、遺族年金の受給権者がいなくても、特別支給金の給付があるということです。

遺族特別支給金は、定額の300万円、遺族ボーナス特別一時金は約200万円、合計500万円近い給付となりました。


通勤災害につきましては、一度はお気軽に当事務所までお問い合わせください。

 

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社会保険労務士宮本麻由美

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