2021年10月27日に発生した岐阜県中津川市のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で崩落事故が発生しました。
工事作業員1名の方が尊い命を落としてしまいました。
もう1名の工事作業者は、右足を骨折する重傷を負ってしまいました。
今回は、切羽(きりは)と呼ばれるトンネル工事の切端部での崩落事故でした。
切羽は、土砂や岩石が崩れて落ちる労働災害が起きやすいとされています。
「山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン」(厚生労働省)
中津川市は、花崗岩の産地と言われています。
それが遠因なのか分かりませんが、花崗岩帯を掘るというのは、とても難工事だと思っています。
社会保険労務士法人愛知労務でも、トンネル工事に従事している方の労災申請をお手伝いさせていただきました。
これからの山岳トンネル工事に携わる従業員の方の「無事」をお祈りします。
の給料やボーナスによって給付額が異なります。
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