職場復帰可能の主治医の判断と職場復帰希望_メンタルヘルスの豆知識

職場復帰可能の主治医の判断と職場復帰希望

本人が職場復帰を言ってきたら

本人が職場復帰を言ってきたら、職場の上司は、人事部門と健康管理部門に相談をかけてください。

職場又は健康管理室が本人と連絡を取り、職場復帰審査へと進めていきます。

また、本人の希望に加えて、主治医の先生に職場復帰に関する意見書を書いてもらうことも必要です。

どの程度治っているのか、仕事上で注意する点が何か、今後の治療方針はどうなっているのかなど、その意見書を参考にしながら産業医の先生が本人を診察して、職場復帰の可否を判断していきます。

中小企業の場合の対処方法(精神疾患の場合)

中小企業の場合は、健康管理室は無い場合が多いので、総務担当者が対処していくことになります。

本人の職場復帰の希望に加えて、主治医の先生と面談を求めることも必要になる場合があります。

主治医の先生との面談は、その病院の窓口に電話で問い合わせて、どのような手続きをすればいいか確認してください。

一般的には、本人同席で面談するか、本人の同意書を提出して、総務担当者と職場の上司が面談することになります。

主治医の先生との面談を省略し、職場復帰に関する意見書などの書面を書いてもらうのも有効です。(本院の同意を取ってからとなります)

産業医の先生がいない場合は、総務担当者や顧問の社会保険労務士が本人と面談して、会社の役員会などに諮って、職場復帰の方法や可否を判断していきます。

職場のストレスが原因で精神疾患を患ったのであれば、その原因を取り除けることができるかも会社として判断していくことになります。

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目次

職場のメンタルヘルスって何?

職場復帰支援の流れ

アルコール依存症

精神疾患

長期休職後の職場復帰

職場不適応のシグナルは

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