メンタルヘルスは直訳すれば「心の健康」と言う意味になります。
従来は「精神衛生」活動と呼ばれていました。
精神衛生活動は精神疾患者の早期発見・治療への導入や職場復帰への援助に主眼が置かれていました。
しかし、健康問題のメインが生活習慣病にシフトしてきて、この背景にストレスがリスク要因としてあることがわかってきました。
また、近年増加している、うつ病や心身症にストレス要因が深く関与していることもわかってきました。生活習慣病の予防や心の病気の対策として「ストレス対策」がとても大切になってきたのです。
そこで、現在は「心身ともに充実した健康状態をめざそう」という意味で、メンタルヘルスと言う言葉が使われるようになってきたのです。
働く人達の健康な職場づくりを推進して行こうということが、職場のメンタルヘルス対策と言えます。
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