大動脈解離(虚血性心疾患等)
文責 社会保険労務士 松井 宝史 2023.03.28
過重労働による大動脈解離
大動脈解離
大動脈は、心臓の左心室から全身へ血液を送る、体の中で一番太い血管です。
大動脈は、心臓から脳、消化管、腎臓などの臓器に向けて枝を出しながら、おへその下あたりで左右に枝分かれします。
大動脈の内膜に亀裂ができ、その外側の中膜の中に血液が流れ込んで、大動脈がふくらむ病気を大動脈解離といいます。
大動脈解離は、動脈硬化や高血圧で弱った部分に起こりやすいとされています。
大動脈解離は、ほとんどの場合、何の前触れもなく、突然、胸や背中の激痛とともに起こります。
裂け目が一気に大動脈の先の方に進むので、痛みは、胸から背中や肩、腹部へと移動します。
痛みをがまんしていると、解離はどんどん大きくなり、破裂すると致命的となるので一刻も早く救急車を呼んで医療機関で治療をうけなければなりません。
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担当:社会保険労務士 宮本 麻由美
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