狭心症(虚血性心疾患等)
文責 社会保険労務士 松井 宝史 2023.03.28
過重労働による狭心症
狭心症は、冠動脈の内腔が狭くなり、血液が妨げられることによっておきます。
必要な量の血液が送られてこないため、心筋が一時的に酸欠状態になり、胸痛や息切れなどの症状が現れます。
狭心症には、労作性狭心症と冠攣縮性狭心症があります。
労作性狭心症は、動脈硬化が原因となり運動時に症状が現れます。
冠攣縮性狭心症は、冠動脈が突然けいれんするような極度に縮んで細くなり、血流が悪くなって起こります。
冠攣縮性狭心症は、動脈硬化が進行していなくても起こります。
けいれんが激しい場合は、突然死につながることもあります。
冠攣縮性狭心症を起こす原因は、喫煙、睡眠不足、精神的ストレス、お酒の飲みすぎ、寒冷刺激です。
過重労働による狭心症の労災保険申請はお任せください。
電話:0533-83-6612 (初回相談無料です)
担当:社会保険労務士 宮本 麻由美