社会保険労務士に相談するメリット
文責 社会保険労務士 松井 宝史 最終更新日:2021.09.02
社会保険労務士に相談するメリットについて解説してみます。
社会保険労務士に相談するメリット
まず、社会保険労務士は、健康保険についての知識をたくさん持っています。
病院でかかる医療費について、医療費が高額になった場合はどうすればいいか?などを解決してくれます。
つぎに、がんの治療で会社を休まざるを得ない場合、休業が発生します。
その時の健康保険の傷病手当金の申請の仕方をアドバイスしてくれます。
また、傷病手当金の申請は、支給期間が1年6か月となっています。
令和4年1月1日からは、通算して1年6か月となります。
その傷病手当金の申請期限が過ぎてしまった場合の、障害厚生年金や障害基礎年金の申請についてもアドバイス並びに申請の業務を代行してくれます。
また、会社への復職にあたって、会社ではどのような勤務制度があるかのアドバイスもしてくれます。
例えば、フレックスタイム制とか短時間勤務制度とかです。
これについては、会社の就業規則等を確認しなければ、詳細は分かりませんが、会社に聞くにあたっての制度の内容などはアドバイスが可能です。
また、会社の就業規則で休職制度がある場合、どのくらいまで会社を休めるかなどもアドバイスが可能です。
年次有給休暇の制度も詳しく説明が出来ます。
やむを得ず会社に復帰できなくて、退職になった場合の雇用保険の給付についても社会保険労務士がプロです。
お気軽にご相談いただければ、今後の生活のお手伝いができると思っています。