職場の人間関係や仕事量の多さ、仕事内容の複雑さなどのストレスを抱えて会社を休むことになった人へ、情報提供をしていきます。
各々のページで詳しく解説しますので、参考にしてください。
適応障害で会社を休みだしたばかりの人は、まずは治療に専念となります。
回復期になりますと、会社への復職が気になりだすと思います。
その時に、どのようにすればうまく復職できるか考えていきましょう。
健康保険で休業補償となる「傷病手当金」の制度を使っていきましょう。
なかなか職場復帰とならない場合は、傷病手当金がいつまでもらえるか、又、いくらもらえるかも気になるところだと思います。
試し勤務して、うまく復帰できればいいが、またリセットして休職となった場合、傷病手当金はどうなるでしょうか?
会社での休職期間が過ぎてしまい、自然退職となった場合、雇用保険はどのようになっているでしょうか。
延長の手続きが必要と言われますが、どのようにすればいいでしょうか。
傷病手当金と雇用保険の関係はどうなっているかも気になると思います。
また、転職活動はどのようにすればいいでしょうか。
自分に合った職場、会社を探すにはどうしたらいいのか知りたいですね。
転職エージェントを使って仕事探しをするか、転職サイトで自力で探してみるか。
いっそのこと、カミングアウトして、精神障害者福祉保健手帳を申請してみるか。
精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定基準について(pdf)厚生労働省のページより
自分自身が、発達障害の傾向があるのか気になるところですね。
なかなか仕事が決まらなければ、就労移行支援の会社にお世話になってみるのも一つの選択肢だと思います。
それぞれの会社が、相談会を実施していますので、一度参加してみるのもいいと思います。
チャレンジド・アソウさんのページも参考にしてみてください。
障害年金という制度も気になります。
どのような制度かも確認してみましょう。
適応障害という診断名では、認定が難しいですが、長いこと治療を続けていると診断名が途中で変わることもあります。
うつ状態とかうつ病などと診断名が変われば、障害年金の申請も視野に入れてみてください。
職場のストレスのうち「パワハラ」や「過重労働」などで適応障害になった方は、労災保険の申請も一つの選択肢です。
愛知労務では、現在、労災保険の申請のお手伝いはしていませんが、情報の提供はしております。
適応障害で休職している方が、早く「社会復帰」できることを祈っています。
目次:
①傷病手当金について
②就業規則の休職制度について
③職場復帰について
④試し出勤制度について
⑤転職について
☆業界大手、手厚いサポートの【DODA】は登録必須です。
⑥雇用保険の基本手当について
⑦カミングアウトして障害者総合支援法に頼る場合
⑧就労移行支援について
⑨障害年金について
⑩労災保険について
⑪発達障害の傾向がある人について
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