付加年金という制度があり、保険料を月400円上乗せすることで年金受給額を増やせます。
受給額は、毎月200円×付加保険料納付月数の分だけ増加します。
月400円保険料を15年間上乗せすると、
200円×15年×12か月=36,000円が毎年の受給額に上乗せされます。
付加保険料として支払った金額は、400円×15年×12か月=72,000円となりますので、2年間年金をもらえば元が取れます。
私も社会保険労務士として自営業の期間が7年ほどありましたので、付加年金に加入しました。
付加年金の対象者は、自営業者やフリーランスなどの第1号被保険者と60歳から65歳未満の任意加入被保険者の方です。
昔、学生時代に国民年金を納めなかったり、自営業に時に生活が苦しくて国民年金を納めれなかったりして、加入期間が40年に満たない人が利用する制度です。
これは60歳以上65歳未満の人が国民年金保険料を納め、国民年金の加入期間を増やす制度です。
私も60歳から61歳までの1年間国民年金の任意加入をしました。
その後は、自営業から法人なりしたので、厚生年金加入となりました。
国民年金に上乗せして年金を受け取れる制度です。
現在では、iDeCoと併用が可能となっています。
自営業などの第1号被保険者が対象です。
国民年金保険料を納めて、さらに上乗せで加入することになります。
保険料としては、付加年金よりも高い金額を納めることになります。
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