膝蓋骨骨折で障害等級14級の事例 労災事故

膝蓋骨骨折で障害等級14級の事例

文責 社会保険労務士 松井 宝史 最終更新日:2024.06.28

膝のお皿の骨折

工場内で作業をしている時に、踏み台から降りる時に足を滑らせて転倒し、膝を床で打って負傷をしました。

工場の床に膝を打ち付けた時に、膝蓋骨を骨折してしまい、膝の手術を大きな病院で受けました。

会社も6か月程休んでしまい、休業補償給付の請求書も愛知労務が作成をしました。

休業補償給付は、毎月の給料の補てんとなるので、1か月単位で請求をしていきます。

病院の証明の取り付けも愛知労務でこまめにやっていきました。

治療については、10か月程やって膝の痛みや可動域制限が残っていました。

障害補償給付の申請書の作成並びに病院からの診断書の取り付けも愛知労務で行いました。

膝関節の可動域制限は、他動での計測値は右膝も左膝も同じ数値となっていました。

膝の痛みはかなりあり、常に痛みがあるということで、等級認定は14級となりました。


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ポイント

労災事故に遭って一番困るのは、休業があると会社からの給与が止まることです。

そのために、労災保険から休業補償給付を申請していくのですが、毎月書類を作成して、病院の証明を受けなければならないことです。

病院の証明も大きな病院ですと、証明をもらうまでに時間がかかることがネックとなります。

そのために、会社の給与の締切日が過ぎたらすぐに病院の証明を受けるためにスケジュール管理が大事となってきます。

 

電話:0533-83-6612 (初回相談無料です)

担当:社会保険労務士 宮本 麻由美

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