ウォーキングはできれば毎日続けることで大きな効果が見込める運動ですが、どうしても土日しかウォーキングができないという方も多いと思います。
平日は仕事や家事、育児などで忙しく、ウォーキングのためのまとまった時間を確保するのは大変です。
そのような場合でも諦めず、土日(あなたにとっての休日)ウォーキングに取り組んでみましょう。
「毎日やらないと意味がないだろう」と思われる方もいるでしょう。
確かにウォーキングを毎日する人と土日だけする人では、効果には差が出てきます。
しかし全く運動しない人と比べたら、土日だけウォーキングをする人であっても健康面、ダイエット等に良い効果が十分に期待できるのです。
最も避けたいのは、全く運動をしないという状況です。
運動不足を自覚し、このままではいけないと思う気持ちがせっかく芽生えたのですから、「絶対に毎日ウォーキングをしなくてはいけない」という思い込みは捨て、ウォーキングを始めるハードルを下げましょう。
何事も、はじめはやる気に満ちていて、つい頑張りすぎてしまうものです。
土日だけのウォーキングも、最初から張り切ってたくさん歩いてしまうと、月曜日からの平日に疲れが残ってしまいます。
すると仕事や家事など平日の生活に支障が出てしまい、次の土日にはもう、ウォーキングをやる気力がわいてこないということになりかねません。
まずは無理をせず、ちょっと物足りないくらいで終わるように調整しましょう。
その方が継続しやすくなります。
慣れてきたら、少しずつ距離や時間を増やしていきましょう。
歩くスピードも少しずつ上げていき、軽く息が弾む程度のスピードで歩けるようになると効果がぐっと上がります。
その他にもウォーキングコースに坂道や階段を取り入れるなど、少しずつ無理のない範囲で負荷を上げていくといいでしょう。
もしもウォーキングをする目的がストレス解消であれば、負荷を上げていく必要はありません。
自分が心地よいと感じられるスピードで、疲れてしまう一歩手前でウォーキングを終わりにできるといいと思います。
街中よりも公園や川沿いなど緑の多い場所をウォーキングコースに選ぶと、目も癒されます。
真面目な方ほど、「毎日やらないと意味がない」と思い、時間を無理にやりくりしてウォーキングに出かけたり、体調や天候がすぐれない日にも無理をしてしまいがちです。
無理をしたり疲労が残ってしまうと、継続することが難しくなります。
「今週は仕事が立て込んでいるからウォーキングは週末に頑張ろう」という気持ちで、平日はゆっくりと仕事の疲れを癒しましょう。
そして万全の体調で週末を迎え、気持ちよくウォーキングをすることができると理想的ですね。
お出かけ気分でハイキングコースを歩くのもおすすめです。
京王沿線の里地里山を歩こう|京王グループ (keio.co.jp)
反対に、「今週の土曜日は予定があってウォーキングができそうにない」という週は、土曜日の代わりに平日のどこか一日、仕事帰りに一駅手前で電車を降りて歩く、駅から家まで遠回りをして帰るなどの工夫で体を動かす機会を作りましょう。
無理をせず、週に2日。体調が良い日は少し長く歩いてみる。という目標で、まずは「全く運動をしない」週をなくすことから始めていきましょう。
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