どのくらいの頻度でウォーキングを行うのがいいのでしょうか。
毎日行ったほうがいいのか、1日おきでもいいのか、疑問に思いますよね。
現在ウォーキングをされている方にも、色々な頻度の方がいらっしゃいます。
例えば天気が良い日は毎日、と決めている方もいます。
毎週水曜日は用事があるから、その他の日は毎日行うという人もいます。
週に数回行うよりも、毎日行ったほうが効果が出るのは当然です。
しかし忙しくて時間が取れない日や、体調がいまいち優れない日にまで無理をしてウォーキングを行ってしまうと、怪我を招きかねません。
ウォーキングを無理なく続けるために、自分のライフスタイルと相談して頻度を決めましょう。
「やれそうな日だけやる」とか「気が向いた日だけやる」といった感覚でいると、習慣化することは非常に難しくなります。
基本的には毎日行うと考え、その中で雨の日や体調が悪い日は行わない、という考え方でやってみましょう。
「毎日ウォーキングをする」と考えると、普段から運動をする習慣のない方の中には尻込みしてしまう方もいるかもしれませんね。
運動習慣のない方は、10分や15分でも歩いたらその日はウォーキングを行った、と捉えて構いません。
もちろんウォーミングアップやクールダウンはきちんと行い、正しいフォームで歩いていただきたいのですが、それさえ守っていれば町内をぐるっと一周するとか、スーパーまで歩いて買い物に行く、ということを「ウォーキング」と捉えて構いません。
スポーツウェアに着替え、ウォーキングシューズを履いてウォーキングコースを歩くことだけがウォーキングではありません。
ウォーキングを行った日はカレンダーやスケジュール帳に印をつけていきましょう。
週に一度はカレンダーを見返してみて、今週はあまり歩けなかったなと思ったら、休日に少し多めに歩いてみましょう。
休日も何かと予定があってウォーキングの時間がとれないという場合は、翌週はもう少し歩けるように頑張ろうと意識してみてください。
やっとの休日が雨というときは、屋内ウォーキングをしたり、大型ショッピングモールの中を歩くというのもおすすめです。
車で行くつもりだった買い物へ歩いて行ってみる、丸一日エレベーターを使わず階段を使ってみる、などの意識を持って生活するだけで運動量は変わります。
体を全く動かさなかったという日を一日でも減らしていきましょう。
ウォーキングは誰でも簡単に始められる運動ですが、続けることはとても難しいです。
健康やダイエットのためにウォーキングを始めたけど、挫折してしまったという声をよく聞きます。
頭ではやったほうが良いことが分かっているのですが、どうしても面倒くさくなったり、気分が乗らない日があると思います。
そんなときは家族や友人と一緒に歩く、お気に入りのウェアやシューズを買う、好きな音楽を聴くなど、ウォーキングが楽しみになる工夫をしてみましょう。
ウォーキングウェアやシューズ、歩数をカウントする歩数計やスマートウォッチなどを購入するとそれなりの費用がかかりますから、「せっかく買ったのに使わないのは勿体ない」という気持ちになり、結果的にモチベーションにつながります。
少し遠くのコンビニまで新商品を買いに行くのを目的にしてもいいですし、写真が好きな方であれば公園の花を撮りに行くのを目的にするのもおすすめです。
最大の難関は、家を出ることです。
気分が乗らない日は誰にでもあります。
私は気分が乗らないときは、とりあえずウォーキング用の服に着替えてみます。
着替えるだけで構いません。
「着替えても気分が乗らなければ、ウォーキングに行かなくてもいい」と思えば、どんなに億劫でも着替えることはできます。
着替えて、少し家の中で動き回ります。
部屋の片づけをしたり、掃除機をかけるとか布団を干すといったことをして体を動かしていると、そのうち「ちょっとだけ歩いて来ようかな」と前向きな気持ちになる日がほとんどです。
着替えてみても「やっぱり面倒くさい」と思う日は、体調が万全ではなかったり、前日の疲れが残っている可能性もありますから、無理してウォーキングをする必要はありません。
着替えてみて出かける気持ちになったら、「とりあえず10分だけ歩いて帰ってこよう」と短い時間を設定し、とにかく家を出ます。
不思議なもので、家の中にいるときはあんなに億劫な気持ちだったのに、家の外に一歩出たとたん、「よし、行くぞ」と前向きな気持ちになるのです。
10分間歩いてみて、それでも気分が乗らないようであれば帰宅して構いません。
それだけでも往復で20分は歩くことができます。
ですが私の経験上、最初は億劫だと感じていても、家を出て外の風を浴びながら歩いてるうちに、だんだんと気分が乗ってくることがほとんどです。
角のコンビニまでのつもりが、40分間しっかりと歩くことができた、という日も少なくありません。
誰にでも気分が乗らない日があります。
そんな日をうまく乗り越えるあなたなりのコツを見つけてみましょう。
当サイトはリンクフリーです。管理人の許可なく自由にリンクを張って頂いて問題ございません。