せっかくウォーキングを始めるのであれば、食事にも気を配りたいものですね。
たくさん歩いてお腹が空いたからといって食べ過ぎてしまうのも良くありませんし、太りたくないからといってサラダだけで済ませるなどというのも望ましくありません。
栄養バランスのとれた食事にするには、和食が一番です。
ごはん等の主食で糖質を、肉や魚、卵などの主菜でタンパク質を、そして野菜や海藻などを使った副菜や汁物でビタミンとミネラルを摂りましょう。
一食ですべてのバランスをとるのは難しいという場合は、一日トータルで見て栄養バランスを整えていきましょう。
ウォーキング前に食事をする場合は、消化に時間のかからない食べ物を選びましょう。
途中でエネルギー切れとならないよう、おにぎりやバナナ等で糖質を摂取するといいでしょう。
揚げ物など、油を多く使った食品は消化に時間がかかるので避けましょう。
腹八分目を心がけ、よく噛んで食べることで消化を促しましょう。
ウォーキング前に食事を取ることで、ウォーキング中に低血糖状態になってしまうのを防ぐことができます。
空腹状態でウォーキングに出かけ、気分が悪くなったりめまいがしたことがありませんか?
それは体が低血糖の状態になっていたのです。
低血糖になるとめまいやふらつきが起こり、転倒や交通事故に繋がりかねません。
ウォーキング中に低血糖になってしまったときの対処法はこちらをご覧ください。
ウォーキング後に食事をする場合は、筋肉を修復したり疲労を和らげるアミノ酸に変わるタンパク質を意識的に取り入れましょう。
運動中にエネルギーとして消費された糖質を補う必要があるので、太りたくないからといってごはん等の主食を抜くのはやめましょう。
また、ウォーキングで汗をかいたときには汗と一緒にミネラルも流れ出てしまっています。
水分補給はもちろん、野菜や海藻などのミネラルを補給できる食品もバランスよく食べましょう。
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