応募書類突破法_まつろむ流転職の考え方

応募書類突破法

転職戦線で勝ち抜くためには、まず、応募書類でふるい落とされないようにしなければなりません。

面接対策の前に、応募書類をしっかり整えましょう。

履歴書

履歴書は単に応募をするためだけの書類ではありません。

あなた自身をPRするための大切な書類です。

最近では、履歴書だけでなく職務経歴書の提出を求める会社も多くなってきましたが、採用担当者はまず履歴書を見るので、この段階でふるい落とされないようにしましょう。

履歴書は、できれば手書きで心を込めて記入しましょう。

字に自信がない人であっても、一字一字丁寧に書くことで、あなたのやる気や真面目さが相手に伝わっていきます。

きれいな字を書くことができる人も、字を崩したりすることなく丁寧に書くことを心がけてみてください。

以下のようなことに気を付けましょう。

①文字が丁寧に書かれている。

②誤字・脱字がない。

③読みやすく書かれている。

④応募先の会社名が正しく書かれている。(略さないようにしてください)

履歴書の書き方は、こちらをご参考ください。

履歴書作成の基本

①履歴書の様式の選び方

A4版とB5版がありますが、できるだけA4版の様式をお勧めします。

私が昔勤めていた会社で採用担当者をしていた時、履歴書の様式はA4版が圧倒的に多く、たまに応募者がB5版の履歴書を提出すると違和感を覚えました。

②履歴書用紙の選び方

アマゾンで履歴書用紙を検索すると、いくつも製品が出てきます。

履歴書も多くの種類があるようですが、JIS規格という標準的な様式が決まっています。

転職活動でJIS規格の履歴書を使わなければならないという決まりはありませんので、何を使ってもいいのですが、たまに応募する会社側がJIS規格を指定してくるときがあります。

その時は、それに従う必要があります。

JIS規格の履歴書は、名前、住所、電話番号といった基本情報以外に、学歴及び職歴、免許資格、志望動機、本人記入欄があるシンプルな形式となっています。

JIS規格でない一般用履歴書は、各社それぞれ特色があるので、文房具店やオフィス用品専門店で、自分で確認してから購入するのがいいでしょう。


志望動機欄に点線が書いてあって、ゆがまずに書けるタイプの履歴書や、学歴・職歴欄が少なく、自己PR欄が広く使えるタイプの履歴書もあります。

自己PR欄が多く書けるタイプの履歴書は、この部分に今までの仕事のスキルで応募する会社に入ってから役に立つことを記入すると、採用担当者の目にとまりやすくなります。

採用担当者が、最初に見るのは履歴書ですので、ここを一工夫しておく必要があります。

履歴書を見た後に、職務経歴書を見ることになりますので、第一関門の履歴書でふるい落とされないようにしていきましょう。

履歴書の職歴欄は、今まで勤務していた会社でどのような業務を行っていたかも記入すると、採用担当者の目にとまりやすくなります。

履歴書は丁寧に時間をかけて書いて頂きたいので、在職中の方は休日などに履歴書をまとめて書いておくようにしましょう。

中途採用の求人というのは締め切りが短い場合が多いため、良いと思う求人を見つけたらすぐに応募できるよう準備を整えておくのがコツです。

志望動機欄や自己PR欄などは応募する会社によって変えていきますので、事前に用意するときは記入せずにおいて下さい。


③写真

必ずピントがあっている写真を使ってください。

正面を向いた、胸から上の、なるべく3か月以内に撮影した証明写真を使ってください。

服装は、清潔感のあるものを着用し、髪型にも気を配りましょう。

履歴書の写真は、自分を売り込むための大事なものです。

手間と費用が多少かかっても、写真館などに行って、プロに撮ってもらうことをお勧めします。

焼き増しもできるので、多めに焼いてもらって下さい。

写真を貼るのは、履歴書を全部書き終えてから行って下さい。

写真が剥がれ落ちてしまったときに備えて、写真の裏面に名前を記入してから履歴書に貼ってください。

④個人情報

正しく丁寧に記入しましょう。

時間をとってゆっくり記入してください。

氏名のふりがなは、「ふりがな」ならひらがなで、「フリガナ」ならカタカナで記入してください。

採用担当者は、細かいところもチェックしています。

現住所は、都道府県から記入してください。

マンションやアパートの名称、部屋番号も省略せずに記入してください。

連絡先は、現住所以外で常時すみやかに連絡が取れる人や場所がある場合に、その氏名や住所を記入し、電話番号を記入します。

⑤学歴

入学や卒業年月を間違えないように注意しましょう。

年号は、記入日、生年月日とそろえてください。(和暦又は西暦で統一)

小学校、中学校は卒業年のみ。

高校、専門学校、短大、大学、大学院は、入学・卒業の年次とともに、学部、学科、専攻名まで詳しく記入してください。

⑥職歴

アルバイト経験があれば記入してください。

職歴は、勤務先の入社・退社の経歴を古い順に記入することが基本です。

大きな会社内で「異動、昇格、出向」等があれば、それも記入してください。

また、雇用形態も正社員以外であれば「派遣社員、契約社員、パートタイマー、アルバイト等」も付記してください。

退職理由は、「一身上の都合により退職」「出産のため退職」「配偶者の転勤のため退職」「定年退職」などと記入してください。

⑦免許・資格

取得に向けて勉強中のものも記入してください。

免許・資格は「〇〇免許取得」「〇〇検定合格」のように記入します。

応募する会社に関係があるものを、重要度の高いものから記入してください。

現在、取得するために勉強しているものがあれば、「〇月に〇〇を受験予定」と書きましょう。

パソコン関連の検定もぜひ記入してください。


⑧志望動機、趣味、特技

これまでの会社での経験とやる気をアピールしてください。

採用担当者にもっともチェックされる部分です。

これまでの経験や自分の関心をからめて「この会社で働きたい理由」を具体的に記入してください。

応募会社の仕事に対する熱意をアピールしましょう。

⑨本人希望欄

具体的な希望を記入します。空欄とすることは避けましょう。

勤務条件について具体的な希望があっても、ここには記載せず、面接などで採用担当者にお伝えください。

募集している職種がいくつかある場合は、希望の職種を記入します。

特に記載することがない場合は、「勤務条件は貴社の規定に従います」と記入してください。

⑩その他

履歴書は、汚さないようにしてください。

カラーペンや青色の万年筆でなく、黒いペンで丁寧に書いてください。

埋められるところはすべて記入しましょう。

履歴書は、コピーを取っておき、面接の時に持参してください。

採用担当者は、履歴書の記載内容に基づいて質問をしてくることが多いので、面接前に履歴書のコピーを見て内容を確認しましょう。

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職務経歴書

最近では、履歴書だけでなく、職務経歴書の提出を求める企業が増えてきました。

採用担当者は職務経歴書を見て、志望者の職業経験やスキルが、会社が求めるものと合っているのかどうかを判断します。

まずは今までの仕事を振り返って棚卸しをし、あなたが今までに培ってきた経験や得てきたスキルを書き出してみましょう。

その中から、志望企業で働くうえで役に立てられるような経験やスキルをクローズアップして記入することが大事なポイントです。

いくらあなたが強調したいスキルがあっても、応募する会社の仕事と関係なければ重要視してもらえません。

面接の場では、職務経歴書に記載された内容に基づいて質問が行われます。

そのため職務経歴書が完成しましたら、提出する前にコピーをして手元に置いておき、面接の前に再度確認し、受け答えができるようにしておきましょう。

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☆十分に練習、下準備をしてから面接に臨みましょう

 

職務経歴書の作成の基本

職務経歴書は、A4用紙に横書きで作成するのが一般的です。

何枚にもわたってだらだらと長く書いてしまうと、目を通す人は大変ですよね。

A4用紙1~2枚にまとめるようにしてください。

最近ではパソコンで作成する方が多いですが、黒のボールペンや万年筆で手書きで記入しても結構です。

きれいな字を書けるという人は、手書きで記入すると採用担当者に良い印象を与えることができるかもしれません。

手書きの場合、手書き用の罫線入りの職務経歴書用紙が市販されています。

職務経歴書用紙

記載項目は自由ですが、「職務経歴書」という表題と、あなたの氏名、記入日、それと職務経歴は必須です。

 

添え状

履歴書や職務経歴書を送る時に、添え状を一緒に送るのも忘れないようにしましょう。

添え状は企業の採用担当者に対し、「誰が」「履歴書と職務経歴書を同封した」という情報と、「よろしくお願いします」という挨拶の気持ちを伝えることができるものです。

添え状があると、毎日多くの応募書類に目を通している採用担当者にとって情報を把握しやすく、確認の手間が省けます。

必ず添付しなければならないと決まっているわけではありませんが、より丁寧な印象を与えるためには添え状が欠かせません。

添え状はA4用紙1枚にまとめ、送付書類の一番上に重ね、採用担当者が一番最初に目にできるように送りましょう。

応募書類を入れる封筒

最後に、応募書類を入れる封筒についても手を抜かずに用意しましょう。

封筒の宛名などの書き方が雑だと、仕事も雑にする人だと思われてしまいます。

字に自信がないという人でも、一字一字丁寧に書いてみてください。

丁寧に書かれていれば、採用担当者に好印象を与えられます。

応募書類を折りたたまずに入れることができる大きさの封筒を用意しましょう。

サイズはA4サイズの書類が余裕をもって入れられる角2型、色は清潔感とフォーマル感のある白の無地をおすすめします。

封筒には赤いペンで「履歴書在中」と記載します。

郵送中に雨で濡れてしまう可能性も考え、応募書類はクリアファイルに入れてから封筒に入れて送りましょう。

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☆気になる求人の採用枠が埋まってしまう前に応募しましょう

 

 

Q:転職エージェントに履歴書と職務経歴書を送るべきでしょうか?

Q:提出した履歴書について

目次

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