求人を調べていると、軽作業の仕事が多くみられます。
特にハローワークの求人票やタウンワークなどの転職サイトでよく見ます。
また、給与もそれなりに高く設定されており、魅力的に思えます。
実際はどのような感じなのでしょうか?
今まで工場勤務を10年ほどやってきたので、工場での製造業務は得意です。
自分に合った求人であれば応募してみようと思っています。
ハローワークの求人票や求人サイトを見てみると、仕事内容の欄に「軽作業」と書いてあるものがたくさんあります。
派遣会社に勤務している知人に聞いたところ、軽作業と書いた方が人が集まりやすいのでそのように書いている、ということでした。
また中小企業は、まず応募者をいかに集めるかに苦労しているのが現状だともいっていました。
仕事内容は簡単でも、例えば重い物を運んだり、職場環境が汚れやすい等のことが考えられます。
労働時間が長いこともありえます。
知識も経験もなくすぐできる軽作業で、給与も高く設定されていれば、仕事内容はそれなりのハードさであると思われます。
本当に軽作業で給与が高いのであれば、その職場の従業員はなかなか辞めずに定着しているはずですので、求人はしないはずです。
今回募集することになった理由を一度聞いてみるといいですね。
例えば、取引先からの増産要請があったとか、商品が売れてきたので設備を増強して増産体制を取るなどの納得できる理由があれば、応募してもいいと思います。
そして応募されるようであれば、一度現場を見学させてもらい、あなたの目で「軽作業」の内容を確認してみてください。
また、【転職会議】(PR)などの口コミサイトに登録し、会社の口コミをチェックしてみるのもいいと思います。
全ての書き込みを鵜呑みにはできないかもしれませんが、同じ内容を複数の人が書き込んでいるようであればその情報は信憑性が増します。
人材が定着せず、軽作業と記載しなければ人が集まらないようなブラック企業であれば避けたいですよね。
自分に合っているかどうかを確認してから、正式に書類選考に進むのがいいでしょう。