小学校6年生と4年生の子どもをもつ40代の女性です。
現在、パートタイマーで事務の仕事をしています。
子供もだいぶ大きくなってきて、手がかからなくなってきました。
教育費のことを考えると、フルタイムで働いてもいいかなと思い始めました。
今後も長く仕事を続けていきたいと考えていますが、そのためにはどうするのがいいでしょうか。
40代の女性は、家庭生活でも多忙です。
炊事、洗濯、掃除、家族の送迎など家のこともしなければなりませんし、自身の体調も変わる時期だと思います。
毎日忙しい中ではありますが少し考える時間を確保し、今までやってきた事務の仕事をこの先もやっていくのか、フルタイムで別の仕事(職種)をやっていくのか、などをじっくり考えてみましょう。
社会保険の年収130万円の壁のことも考える必要があります。
年収が130万円を超えると、ご主人の健康保険、厚生年金保険の扶養からはずれることになります。
1週30時間未満の勤務でも130万円を超えると扶養からはずれて、自分で国民健康保険、国民年金保険に加入することになる人も出てきます。
従業員が100名を超える会社は、2022年10月から原則月88,000円を超えると社会保険加入となりました。
年収に直すと、105.6万円となります。
家のローンやお子さんの教育費などを考えて、フルタイムで働きたいと思う方もいらっしゃることかと思います。
教育費は高校生、大学生となる頃にピークを迎えます。
自分の老後の生活費も貯めていきたいですね。
優先順位としては、家のローン返済、子供の教育費、自分の老後の生活費という順位だと思います。
フルタイムで働く道を選ぶことが決まったら、まずは現在働いている会社でフルタイムで働ける制度があるか人事に確認してみてください。
例えば、フルタイムで働ける条件として、勤続5年以上などの条件があれば、それまで待ってフルタイムに応募してみてもいいかもしれませんね。
仕事内容には慣れているでしょうし、職場の人との人間関係がうまくいっているならば、現在の会社でフルタイムの道を考えてみるといいかもしれません。
現在の会社でフルタイムに転換する制度がない場合、転職をしてフルタイムで働くのであれば、今までの職業経験で得てきたスキルが使える仕事を探してみてはいかがでしょうか。
慣れない仕事よりは、慣れた仕事を探して、更にスキルアップをしていくのがお勧めです。
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その中で応募してみたいと感じる会社があったら、まずは履歴書などを送って書類選考にチャレンジしてみましょう。
中途採用については、応募の締め切りがありますので、気になる会社があれば後回しにせずすぐに応募することをお勧めします。
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転職する場合は、職種を何にするかも大事ですが、毎日の通勤のことも考慮しなければなりません。
自宅近くの会社で働くことができれば通勤に時間がかからず、フルタイム勤務をする際には大きな助けになります。
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女性が長く働くためには
職業人生も70歳の時代になってきました。
また、女性の場合、平均余命も伸びています。
70歳過ぎて働いている女性もたくさんみえます。
何か得意な仕事があれば、会社もあなたを重宝してくれます。
若いころに経験した仕事のスキルは、中年以降も役に立ってきます。
また、仕事で使う知識はあなたの武器となります。
現在携わっている仕事に関する本を読んだりして、知識を増やしていきましょう。
女性が長く仕事を続けるコツは、あなたが得意な仕事をスキルアップしていくことだと思います。
転職で会社は変わっても、職種などのあなたの得意な仕事は変えずにやっていくことが重要です。
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文責 社会保険労務士 松井 宝史 2023.04.28
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