仕事が辛い、会社を辞めたいと感じていても、辞められない人が大勢います。
転職先が見つからないのではないかと不安、家族を養う必要がある、周りから引き止められている、など様々な理由により踏ん切りがつかないのです。
ですが、限界を超えて仕事を続ければ、心身がストレスに蝕まれていきます。
職業人生50年といわれる時代となりました。
この先も仕事を続けていくうえで何より大切なのは、あなた自身の健康です。
心や体に「危険サイン」が出ていませんか。
SOSを知らせる「危険サイン」が出ている場合は、すぐにでも行動を起こす必要があります。
「危険サイン」にも様々なものがありますが、一例をあげると以下のようなものがあります。
このようなサインが出ている場合は、無理は禁物です。
心療内科を受診したり、産業医に相談をしましょう。
自分では大したことがないと感じていても、病気が隠れているかもしれません。
忙しくてなかなか時間が取れないかもしれませんが、後回しにはせず、早めに受診してください。
同時に、辛い気持ちが強い場合は休息を取る必要があります。
有給休暇を使って数日間休みましょう。
休んでいる間は会社や仕事のことをできるだけ考えないようにし、好きなことをして気分転換しましょう。
家族や親しい友人に話を聞いてもらうこともお勧めです。
それでも気分が落ち込んだり疲れが取れない場合は、休職することも視野に入れましょう。
休職中に、職場に戻るのか、それとも転職をするのかじっくり考えていきましょう。
適応障害の場合、復職後の環境が以前と変わらなければ再発してしまいます。
職場に戻ることを考えただけでも気が重い、というような場合には、今後のために転職の準備を進めていきましょう。
会社は全国に星の数ほどあります。
あなたが気持ちよく仕事に取り組め、力を発揮できる職場はどこかに必ずあります。
今、悩み苦しんでるのであれば、心身の健康を犠牲にしてまで耐える必要はありません。
退職することはとても勇気がいることですが、あなたの転職活動を応援しています。
質問:長時間労働できついです。転職活動をどう始めたらいいでしょうか。
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