総務の仕事がやりたいと考え、新卒の就職活動の際に何社か受けたのですが、総務の仕事に就くことができませんでした。
25歳の時に結婚をし、出産、育児で仕事から離れていましたが、数年前に社会復帰しました。
現在37歳ですが、やはり総務の仕事をしてみたいという気持ちが大きく、転職したいと思っています。
営業事務は経験していますが、社会復帰してからは派遣で働いてきました。
この度、派遣ですが総務事務の仕事の紹介がありました。
派遣でもいいから総務の仕事に就くべきか、正社員でねらっていくか迷っています。
自分の就きたい仕事が明確に決まっているのであれば、派遣であってもまずはそこで働き、経験を積むことをお勧めします。
総務事務の仕事の経験と知識を身につければ、それを強みにして正社員への道を進めていくことができるでしょう。
総務事務の仕事には、毎月定期的にやる仕事と1年に1回だけやる仕事があります。
労働保険の申告や健康保険の算定基礎届を覚えるのに絶好の機会です。
派遣が正式に決まったら、「総務の仕事」関連の書籍を1冊買って読んでみましょう。
知識は力なりです。
いよいよ派遣で仕事をすることになったらノートを準備して、職場の先輩が教えてくれたことをしっかりメモを取り、次に自分でやる時はそのメモを見てやってみましょう。
その日にやったことは、自宅に戻ったら少しでもいいので時間を取ってノートを見直したり、どの個所をやっているのか書籍で確認してみましょう。
毎日毎日の勉強が、あなたの実力へとつながっていきます。
総務事務の仕事は法律に基づいて行うものが多いので、その裏付けとなる法律も書籍などで勉強し、知識を身につけていきましょう。
健康保険関係の事務をやると決まったのであれば健康保険に関する書籍を、給与計算をやるのであれば給与計算に関する書籍を1冊購入して読んでみてください。
初めのうちは読んでも難しく感じるかもしれませんが、実務と並行して読み込んでくと、知識が頭に入って来ます。
給与計算の仕事は、毎月実施する業務です。
しっかりマスターすれば、どこの会社に行っても重宝されることになります。
小さな努力の積み重ねが大事ですので頑張ってやってみましょう。
入社や退社の手続きなどを担当することになったら、ハローワークに置いてある「雇用保険のしおり」をもらってきて、分からないことが出てきたら自分で確認するようにしてみてください。
退職の際の離職票の作成などは、いくつかの事例が載っていますので参考になります。
派遣先の会社が雇用保険の電子申請をやっていたら、積極的に挑戦していきましょう。
分からないことが出てきて、職場の方に確認してもはっきりしない点は、直接ハローワークに電話して聞いてみればいいのです。
自宅にパソコンがあれば、インターネットハローワークにアクセスして、手続きの概略だけでもいいので確認してみましょう。
雇用保険の給付について、細かく解説されています。
退職した方の離職票を作成した後、その方が雇用保険の基本手当を何日分もらえるかも確認してみましょう。
そうすると、辞める方に説明する機会がきた時に役立ちます。
毎日小さなことをコツコツと続けていくことで、スキルや知識があなたの武器となります。
派遣期間満了するころには、総務事務の知識とスキルが身に付いているので、正社員の求人を探して応募できるレベルになっているでしょう。
【DODA】(PR)や【とらばーゆ】(PR)などの転職サイトで総務事務を探してどんどん応募していきましょう。
毎日毎日の小さな積み重ねが、1年後には花ひらくことになります。