営業職への転職にチャレンジしたい_転職ナビ

質問:営業職への転職にチャレンジしたい

大学を卒業して4年目の、26歳になったばかりの男性です。

今まで企画や事務の仕事をやってきましたが、人と会う仕事をやってみたいので営業職にチャレンジしてみようと思っています。

どんなものを売る営業がいいでしょうか?

顧客に自社の商品やサービスの購入を促して契約を取ってくる仕事だとは理解しています。

 

回答:営業職は、社会人としての基本的な心構え、常識、マナー、対人スキル、問題解決力を身に付けることができる職種です。

営業職は企業にとってなくてはならない職種なので、求人も豊富です。

商品やサービスを販売する職種のため、研修が設けられており、未経験者でも挑戦しやすい職種と言えるでしょう。

同じ営業職の先輩の営業スキルを学んでいくことで、営業の力がついていきます。

私は物の販売の営業をやったことがありますが、ほぼルート営業でしたので、売上のノルマ等のプレッシャーはありませんでした。

取引先のお店との折衝はありましたが、直接個人のお客様に売る仕事ではありませんでした。

物の販売の営業も、不特定多数の人に売るとなると、売上のノルマもあると思いますが、どうやって売るかという知恵やスキルが磨かれると思います。

私が40歳になってから経験したサービスを売る営業は、売上のノルマがきつく、そこでがむしゃらに仕事を頑張るうちに打たれ強い人間になりました。

損害保険の営業職でしたので、目に見えないサービスを売ることになりますので、お客様にどのように説明して加入してもらうか知恵を絞って売込みをしていました。

個人のお客様が中心で、法人の売込みができるレベルまでは到達できず、7年頑張ったのですが、辞めてしまいました。

法人開拓ができるレベルまで到達できれば、売上の数字も一挙に伸びたと思いますが、道半ばでリタイヤとなってしまいました。

ですがその経験は私にとって大きく、コミュニケーション能力と問題解決能力を身に付けることができました。

43歳で社会保険労務士の免許を取得してからは、法人相手の営業をすることになりました。

社会保険労務士の業務は、原則的に法人がお客様であり、社会保険や雇用保険、労災保険の手続きというサービスを売る仕事です。

その他に給与計算業務や厚生労働省の助成金申請業務、労務管理相談などの仕事があります。

この時に、以前のルート営業、保険のセールスの経験が活き、法人の顧問先を順調に開拓することができました。

お客様の話を聞かせていただき、課題を分析し解決方法を提案するということを続けていくうちに、紹介をもらって会社契約を取っていくことができました。

将来フリーランスで仕事をしたい、独立して会社を興したいなどの夢を持っている人は、一度は営業職を経験しておくことをお勧めします。

フリーランスの場合は、今まで組織でやってきてそこから独立して仕事をしていく人が多いと思います。

どんな仕事もそうですが、与えられた仕事をきちっとやって、納期に間に合わせていけば、そこで信用を得ていくことになります。

信用を得ることによって、もっと多くの仕事を任せてもらえるようになったり、新しい会社の仕事を紹介してもらえるようになります。

営業は、与えられた仕事をきちっとやっていると、次から次へと紹介が来ることになります。

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どの業界でも営業は欠かせない職種なので、様々な業界の求人が出てくることかと思います。

その中であなたに合った業界の営業職にチャレンジされることをお勧めします。

営業職が勤まれば、一生くいっぱぐれはないと思っています。

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文責 社会保険労務士 松井 宝史 2023.02.06

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