広汎性発達障害で障害基礎年金2級認定(初診が25年前)

広汎性発達障害で障害基礎年金2級認定(初診が25年前)

文責 社会保険労務士 松井 宝史 2025.11.03

当事務所で申請した障害年金事例

いままでの25年間の障害年金申請事例を解説してみます。

皆様が実際に申請する時に参考にしていただければ幸いです。

また困ったことあれば、当事務所までお問合せいただければお答えしていきます。

広汎性発達障害の障害年金申請も得意としています。

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申請事例20:広汎性発達障害で障害基礎年金2級認定(初診が25年前)

小学校時代から学校生活になじめず、学習障害をかかえていた人の障害年金申請です。

社会性やコミュニケーション能力の低下を背景に、安定した対人関係を築けなかった。

大学は、留年したが卒業はできた。

就職もできたが、6年ほどで退職となってしまった。

初診の証明(受診状況等証明書)

大学生の時に内科を受診していました。

大学を卒業して、会社勤めを数年したが、退職となり、その後は地元のメンタルクリニックを受診していました。

相談を受けた時で言うと、25年前の受診でした。

カルテが残っているか心配でしたが、メンタルクリニックに電話で問い合わせをしたところ、幸運にもカルテを保存しているということでした。

そのメンタルクリニックに受診状況等証明書の証明をご依頼させていただきました。

1か月程で入手できることになりました。

初診の証明(受診状況等証明書)が入手出来てから、年金事務所で保険納付要件を確認に行きました。

診断書

初診の証明(受診状況等証明書)を添付して、かれこれ20年以上も通院しているメンタルクリニックに診断書の証明をご本人にお願しました。

先生が、書いてくれた診断書を見させていただきました。

20年以上も自閉症の状態でしたので、日常生活能力の判定項目は、結構重くなっていました。

日常生活能力の程度も(4)に印が付いていました。

病歴・就労等申立書

小さいころから、現在までの状況は、お母さんが詳細に記入したメモをいただけました。

大学を卒業して、仕事に就いたのだが、職場の同僚となじめず退職となってしまいました。

その後は、メンタルクリニックを受診したが、2回ほど通院して辞めてしまいました。

1年後に通院したメンタルクリニックは、今でも通院を継続できています。

長年通院しているメンタルクリニック診察を受けているので、主治医の先生も、日常生活のことを掌握されており、事細かく記載をしてくれました。

障害基礎年金2級の認定となる

今まで障害年金申請のきっかけもなく過ごしてきていました。

弟さんが就労移行支援事業所に通院しており、愛知労務が弟さんの障害年金を申請したことがきっかけで、お兄さん(今回の方)の申請もお手伝いすることになりました。

障害基礎年金2級の認定となり、お母様からも感謝のお便りをいただきました。

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認定になったポイント

障害年金の申請をどうするかご家族の方は、試行錯誤していたそうです。

たまたま知り合った愛知労務にお手伝いをお願いすることによって、道が開けました。

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