成人スティル病(スチル病)で障害年金申請

成人スティル病(スチル病)で障害年金申請

文責 社会保険労務士 松井 宝史 2025.11.15

当事務所で申請した障害年金事例

いままでの25年間の障害年金申請事例を解説してみます。

皆様が実際に申請する時に参考にしていただければ幸いです。

また困ったことあれば、当事務所までお問合せいただければお答えしていきます。

膠原病の障害年金申請も得意としています。

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申請事例23:成人スティル病(スチル病)で障害年金申請

成人スティル病は、原因不明の発熱、関節痛、皮疹を特徴とする炎症性疾患です。

今回、障害年金を申請した方は、いきなり高熱となり、それが断続的に続き、アレルギー症状が出ていたので、病院の受診をしようと思っていたそうです。

じんましんの症状が現れるたので、アレルギーを疑い、高い熱も続いていたので、近所のクリニックを受診しました。

そこでの診断は、アレルギーによるものと言われました。

そのうちに、手のむくみが出てきたので、別のクリニックを受診しました。

そのクリニックでは、すぐに総合病院を紹介してくれました。

総合病院では、週1回のペースで通院し、診察・検査をしてくれました。

クスリの投薬も無く、その後、全身倦怠、こわばり、両足のリウマチ症状、体重減少が続きてきました。

全身紅斑も併発してしまいました。

成人スティル病(スチル病)と診断されるのに時間がかかります

1週間ほど入院して、各種検査を行いましたが、原因不明となり、名古屋大学医学部附属病院免疫・膠原病専門外来を紹介され転医することになりました。

転院当初はフェリチン値が異常に高く、両手両足の関節痛が酷く、背中や胸部の皮膚炎が重く、ステロイド剤で症状を抑えてくれました。

しばらくすると、症状が落ち着きましたが、、反面でステロイド剤の副作用が現れるようになり、免疫抑制剤に切り替えてくれました。

関節痛はときどききしむ程度、皮膚炎もときどき発症する程度に落ち着きました。

引き続き症状は改善しないが、今年になってから、両眼(涙腺)が腫れるようになり、併せて皮膚炎などのアレルギー反応が現れるようになる。

両手両足の関節痛も再発してきて、歩行が困難な状態になってしまいました。

免疫力の低下から疲れやすくなり、脱水症状や熱中症の症状も現れるようになりました。

これらの症状が前兆なく起こるようになり、病院で腱さをするとフェリチン値も異常に上昇するようになりました。

疲労や痛みで日中も寝込むことが増え、夜眠れないようになり、さらに、動悸、息切れ、月経過多などの症状も現れるようになる。

フェリチン値の上昇が、アクテムラだけでは抑えきれなくなり、再燃と診断され、今年の6月6日から17日の間、治療強化目的で入院することになってしまいました。

プレドニン処方が行われ、胸部・両上腕・背部・臀部の皮診と痛痒感のほか、疲労、関節痛、動悸息切れ、月経過多、及びこれらによる不眠の状態が続いている。

歩行は傘を杖がわりにして、手すりを利用しています。

就業は週8時間に短縮し、座り仕事のみとしてもらっていたが、結局会社や退職となりました。

その時に友人の紹介で、愛知労務に障害年金の申請を依頼することになりました。


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