治療中で毎月休業補償給付を頂いているのですが､症状固定されなければいつまでも続きますか？
文責 社会保険労務士 松井 宝史 2023.09.26
治療を受けてからもうじき１年６か月が経とうとしています
労災保険でまだ症状固定されておらず､治療中で毎月休業補償給付を頂いているのですが､これは症状固定されなければいつまでも続く事はありますか。
まだ２５歳なので回復する見込みがあると言われて病院でリハビリを続けていますが､労働基準監督署がいつ治療を打ち切ってきますか？
病院の先生は、しばらくは通院に通ってください、と言っています。
治療を受けてからもうじき１年６か月が経とうとしています。
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回答：治療を続けて１年６か月経つと、休業補償給付から傷病補償年金に切り替わるかの診断書提出があります
通常は、治療を続けて１年６か月経った時点で、休業補償給付から傷病補償年金に切り替わるかどうかの診断書提出があります。
病院の先生宛の診断書提出があり、この診断書で傷病等級1級から3級に該当しないという結果で、先生が治療の継続と労務不能と診断されると、治療費と休業補償給付が受けられることになります。
最終的な判断は、あくまでも労働基準監督署長となっています。
その後は、定期的に診断書提出が行われます。
どこかの時点で治療終了となると、今度は障害補償給付の申請となります。
障害の程度によって、１級から１４級に認定されていくことになります。（非該当の場合もありますが）
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