現在28歳の男性です。
転職活動中ですが、すでに会社を辞めてしまいました。
1社応募して、「正社員では採用は難しいが、契約社員ならば採用する」と言われました。
せっかくのご縁なので契約社員(有期雇用)でもいいから働いてみるのか、それとも引き続き正社員で探してみるのか迷っています。
私の今までの転職経験と社会保険労務士の立場から言いますと、無職の場合はまずは契約社員でもいいので就職をすることをお勧めします。
実は、厚生労働省にキャリアアップ助成金という制度があります。
契約社員のような有期雇用の方を採用して、6か月以上経ってから正社員に登用すると、厚生労働省から会社に1名あたり57万円又は72万円の助成金が支給されるという制度です。
但し、正社員登用後6か月以上勤務することが条件となっています。
ですので、契約社員で働いた後に、正社員登用制度があるかどうか、その応募した会社に問い合わせてみてください。
有期雇用社員を正社員登用する制度が就業規則に記載してあるならば、その会社の仕事があなたに合っていると感じたら入社してみましょう。
その会社で働きながら正社員の会社を探すのもいいと思います。
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失業期間が長くて雇用保険の基本手当が終了しそうであれば、ひとまず契約社員で働いてみて身体慣らしをすることをお勧めします。
失業期間が長引くと、次の転職先を探す時に不利にもなってきますから、失業期間のブランクはできるだけ短くするのがベターです。
また、働いていない期間が長いと身体の方もなまってしまい、規則正しい生活ができなくなってきます。
無職でなかなか次の就職先が決まらないと気持ちも落ち込んできてしまいますので、契約社員でもいいのでまずは働く、ということをお勧めします。
その会社で仕事をしっかりこなしていきましょう。
同じ職場で働いている正社員の人がいたら、その人がやっているレベルまで仕事のレベルを上げていきましょう。
どんな仕事もしっかりやっていけば、あなたの経験となり、スキルアップにつながっていきます。
契約期間が満了するまでに、その会社でしっかりスキルアップして、今度は在職中に転職活動をしっかり進めていきましょう。
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文責 社会保険労務士 松井 宝史 2022.10.11
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