人脈を利用した転職方法があることをご存じでしょうか。
いわゆる縁故採用とかコネ採用などと呼ばれる採用方法です。
最近では、「リファーラル採用」などとも呼ばれています。
実は、40代、50代の転職となると、人脈を利用した転職が非常に有効になってきます。
企業側にとっても求人広告を出す方法等に比べて採用費用が安く済みますし、相手の人柄や人間性が保証されているというメリットがあります。
40代、50代の転職となると、若い年代の方と比べて人生経験の点で勝ります。
今までの人生経験で培ってきた人脈を上手に活用していきましょう。
転職の採用においては、この人脈による転職が大きな比重を占めているとも言われます。
転職サイトで求人を見つけても、年齢のハンデがあるので、書類審査の段階で落ちてしまうことが多くなります。
そのような時に、人脈による転職が役に立ってきます。
最近はSNSなどを使うことで、知人や友人と手軽に連絡を取ることができるようになり、以前よりもマメに連絡を取り合うことが増えたのではないでしょうか。
ぜひそれを転職においても活用してみてください。
知人や友人に「今転職を考えているんだ」と連絡すれば、実はうちの会社の社長が総務部長のポジションに就ける人を探しているよ、などという情報を得ることができます。
もちろん大事なのは、困ったことがあるときや、頼みごとがあるときだけ連絡をするのではなく、定期的にまめに連絡を取ることです。
普段は疎遠なのに困ったときだけ連絡しても、助けてもらえるとは限りませんよね。
あなたの方でも、友人や知人が困ったり悩んでいるときは、ぜひ話を聞いてあげてください。
普段から人の縁を大事にすることを心がけることで、いいつながりで転職先が見つかることがあります。
人脈による採用活動のメリットは、紹介してくれる方と採用する側の会社との間に信頼関係ができていて、採用の内定をもらえる可能性が高くなっていることです。
デメリットとしては、転職希望者は、その会社が合っているのか吟味せず、採用する会社側も、あまり審査したりせず採用内定を出すので、ミスマッチが起こりやすくなります。
このようなミスマッチを防ぐために、紹介してもらった会社をよく吟味してから、紹介を受けるかどうか考えましょう。
40歳代、50歳代ともなると、仕事における人脈の幅も広くなっているはずです。
それらの人脈をたどって、紹介をお願いするのも一つの手段だと思います。
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