うつ病(気分障害)と自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級が認定された事例
文責 社会保険労務士 松井 宝史 2024.06.27
当事務所で申請した障害年金事例
いままでの25年間の障害年金申請事例を解説してみます。
皆様が実際に申請する時に参考にしていただければ幸いです。
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申請事例4:うつ病(気分障害)と自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級が認定された事例
うつ病で就労移行支援の事業所に通所している方の相談を受けました。
初診日は、今から9年ほど前と言われたので、初診証明の「受診状況等証明書」が取れるか心配されました。
また、保険料納付要件は、相談の時に「年金定期便」を持って来てくれていたので、初診日の前1年間は国民年金の加入しているものと思われました。
念のため、保険料については後日年金事務所で確認することをお約束して、その日は終わりとなりました。
現在の日常生活状況については、簡易な「聞き取りメモ」を作成してあるので、その用紙に記入してもらって郵送してもらうことにしました。
現在治療で通っているメンタルクリニックは、初診のクリニックから転医して2年ほど経ちました。
現在のクリニックの先生も診断書を書いてくれることになりました。
クリニックの先生が書いてくれた診断書には、うつ病(気分障害)の他にも自閉スペクトラム症の診断名も記載されていました。
日常生活状況も「できない」という項目にレ点が2つほど記入してあり、日常生活の程度は(4)となっていました。
診断書に自閉スペクトラム症という診断書名がありましたので、病歴・就労状況等申立書は、生まれた時からの記載となりました。
障害基礎年金2級となり、本人とご家族の方にも喜んでいただけました。
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