初めての転職活動をしている20代前半の女性です。
履歴書や職務経歴書で志望動機がうまく書けなくて、書類選考で落ちてしまいます。
当たり障りのない文章しか書けず、悩んでいます。
今までは、事務職をしていました。
日商簿記3級とオフィス系のワード、エクセルの資格は持っています。
現在の仕事でも、ワードとエクセルは毎日使っていますので得意です。
希望する職種は、今までと同じ事務職です。
履歴書や職務経歴書の志望動機を書くコツを教えてください。
初めからうまくまとめて書こうとするのではなく、まずはあなたがこれまでにやってきた仕事を思いつくままノートに書き出してください。
毎日やっている仕事なら、午前中は何をやっており、午後は何をやっているか振り返ってみてください。
1週間に1~3回やっていること、1か月に数回やっていること、1年に1回やっていることの順に、どんどん書き出していきましょう。
時間をかけて丁寧に考え、ランダムで良いので思いついたことをどんどんノートに書き出していきます。
一度書いたものは消さずに、どんどん追加していってください。
ノートに書き出していった後は、まとめ作業をしていきます。
その後は、応募する会社に合わせて、その会社が求めている事務職の仕事内容に沿った志望動機を書いていきましょう。
あなたの売りは何か、応募する会社の募集要項を確認して、特にその会社に入社してから使えるスキルを選んでいきます。
例えば、会社がエクセルの関数が使える人を求めているならば、そのことを書いていきます。
日商簿記が必要となっていれば、日商簿記3級を持っており、経理事務も今まで仕事で一部やっていた等と書いていきます。
履歴書や職務経歴書で書いた志望動機は、面接の時にも必ず聞かれる項目です。
面接の場で詰まらずにお話しできるよう、事前に練習をしておきましょう。
あなたの強みであるワードとエクセルのスキルを求めている事務職を転職サイトで探していきましょう。
エクセルの関数も研修を受けてスキルアップをしておくと、採用の確率がぐんとアップしますし、実務にも役立ちます。
ハローワークが行っている公共職業訓練にも積極的に応募してみましょう。
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☆「模擬面接を受けたい!」という方は【パソナキャリア】 (PR)に登録し、面接対策をサポートしてもらいましょう
☆十分に練習、下準備をしてから面接に臨みましょう
事務職は人気が高い一方で求人が少ない職種です。
志望動機は面接で必ず確認される重要項目ですが、必ずしも志望動機が原因で落ちたとは限りません。
事務職は人気があり、競争率が高くなっています。
なかなか書類選考が通らなければ、条件を緩めたり、応募する職種の幅を広げていきましょう。
例えば自宅からの通勤時間を少しだけ譲歩してみるとか、現場事務職とか営業事務職といった仕事内容が事務職に近いものも含めて探してみてはいかがでしょうか。
女性専用の転職サイト【とらばーゆ】(PR)に登録し、検索してみてください。
また、事務職で必要なスキルをアピールできるように、今の会社に在籍している間にスキルアップを図っていきましょう。
特に、エクセルについては「関数」が扱えると転職に有利です。
独学でも結構ですから、本を購入して自宅で勉強していきましょう。
在職中の人が受けられる【教育訓練給付】も検討してみましょう。
受講料の20%が支給される教育訓練給付もありますし、もっと高度な教育訓練、長期に渡っての教育訓練に対応しているものもあり、給付率が高くなっています。
FOM出版のパソコン関連の本は、練習問題をやっていく形になっており、データもダウンロードできるのでお勧めです。
他の応募者と差をつけるために、勉強は欠かせません。
もちろん面接時のアピールのためだけでなく、入社後の実務の際にも身に付けた知識やスキルは大いに役立ちます。
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文責 社会保険労務士 松井 宝史 2022.10.01
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