通勤災害(労災保険)Q&A 障害

交通事故の通勤災害の労災申請で疑問に思ったことの解説をします

文責 社会保険労務士 松井 宝史 2021.03.05

良くいただく質問

通勤災害(労災保険)Q&Aを解説させていただきます。

皆さまの事故の解決のお役に立てばと思います。

治療について

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目次(労災保険の障害)

通勤災害で重い障害(1~7級)を負った場合、相手側の対人賠償と労災保険の給付と3年間支給調整があると聞きましたが、どうなりますか?

通勤災害の後遺障害認定で労災から自賠責の認定を先行と言われています

通勤途中の交通事故で後遺障害11級になりそうです

通勤途中の交通事故で頭を強く打ってしまいました。わき道から優先道路に出ようとした時の事故で、相手の任意保険会社は動いてくれません。どうしたらいいでしょうか?

通勤途中の交通事故でむち打ち症の神経症状が残りました。自賠責保険は併合14級、労災保険は併合11級になりました。このようなことはよくあることでしょうか?

Q:相談事例9:通勤災害で重い障害(1~7級)を負った場合、相手側の対人賠償と労災保険の給付と3年間支給調整があると聞きましたが、どうなりますか?

回答です:重い障害(1~7級)を負った場合、民事上の賠償を先行した場合は、事故から3年間は対人賠償の後遺障害逸失利益と労災保険の障害年金は調整されますが、事故から4年目からは労災保険の障害年金が支給されます。

(但し、平成25年4月1日以降の事故から最大7年間支給調整があり、8年目から支給となりました。)

労災保険を先行した場合は、労災保険の年金はそのまま支給され、民事上の賠償が調整されます。

社会保険の障害年金に該当する場合は、調整は事故から最大3年間となり、4年目から支給されます。

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Q:相談事例17:通勤途中の自動車事故で腰椎圧迫骨折してしまいました。治療が終わり、後遺症が残ったので、申請しようと労働基準監督署に相談に行ったら、自賠責の認定を先行して下さいと言われました。

回答です:通勤災害の自動車事故の場合、後遺症が残った場合は、相手の自賠責保険での認定と労災保険での認定と2通りあります。

正解は、どちらも申請ということになります。
自賠責保険の診断書と労災保険の診断書を主治医の先生に証明してもらうことになります。
私共、愛知労務(社会保険労務士)は、労災保険の申請だけを取り扱っています。
自賠責保険の認定は、自賠責保険の調査事務所で行われます。労災保険の認定は、お勤めの会社の所在地を管轄する労働基準監督署長が決定します。
各々、認定する機関が違うので、等級も同じ時もあれば違う時もあります。
労災保険については、被災労働者(おケガをされた方)又は遺族の方が、どちらを先行するか選択できることになっています。
労働基準監督署での認定は、労災課の担当官が認定の日に被災労働者(おケガをされた方)と面談し、どのような後遺症が、どの部位に残っているかを確認します。
今回のような腰椎圧迫骨折の場合は、レントゲンの写真(CD等)を確認しながら、症状と腰椎の可動域制限の測定をします。
その後、愛知県では、労働基準監督署の認定医が面談し、レントゲン写真(CD等)の確認、症状の確認、可動域制限の測定をしていきます。
自賠責保険の調査事務所での認定は、診断書での認定となっています。
愛知労務が今まで取り扱ってきた経験から言いますと、労災保険の方が、自賠責保険より高い等級が認定されています。
ですので、労災保険の後遺障害の認定を先行することをお勧めしています。

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Q:相談事例18:通勤途中の交通事故でけがをさせられ後遺障害の11級の認定になりそうです。相手の 任意保険会社から賠償金を先に受け取る予定ですが、労災保険を先にした方がいいでしょうか?

回答です:労災保険で後遺障害の認定を先にした方がいいか、相手の保険会社の認定を先にした方がいいかは、ケースバイケースです。

 

また、アドバイスする者の立場によって違います。

 

愛知労務は、社会保険労務士として労災保険の障害給付の申請を先にすることをお勧めしています。

 

労災保険の場合、障害認定は、労働基準監督署の担当官と面談し、更に労働基準監督署の顧問医が直接審査してくれます。

(都道府県によっては、顧問医が直接審査してくれない場合もあります。)

 

また、我々社会保険労務士が、労働基準監督署の担当官に、おけがをした方の症状を書面や口頭で説明するお手伝いをさせていただいております。

 

自賠責保険の書類審査と比べて、高い等級に認定されやすくなっています。

 

社会保険労務士の立場としては、労災保険の障害認定を先行することをお勧めしております。

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Q:相談事例19:通勤途中の交通事故で頭を強く打ってしまいました。わき道から優先道路に出ようとした時の事故で、相手の任意保険会社は動いてくれません。どうしたらいいでしょうか?

回答です:それにしても大変な目に遭ってしまいましたね。頭を強く打って高次脳機能障害の疑いがあるのですね。私の母も青信号で横断歩道を自転車で渡っている時に、交通事故に遭い、頭を強く打って翌日亡くなりました。

まずは、病院の治療費をどうするかですね。会社の総務の担当者に労災保険の療養給付の申請書の手配をお願いしてください。

会社の担当者が労災保険について詳しくない場合は、社会保険労務士法人愛知労務にご相談ください。

病院を替わる時も労災保険の申請書が必要となります。

相手がある交通事故なので「第三者行為災害届」を労働基準監督署に提出する必要があります。この書類には、「交通事故証明書」などを添付する必要があります。

交通事故証明書は、相手の保険会社に原本証明をしてもらってもいいし、自動車安全運転センターのホームページから発行依頼をしてもいいです。

「第三者行為災害届」の用紙は、厚生労働省のホームページからダウンロードできます。エクセルシートになります。

一番下の個所に「第三者行為災害関係」とあります。

労災保険給付関係請求書等ダウンロード(厚生労働省)

会社をお休みする休業給付の申請書も必要になります。休業給付支給申請書は、できれば1か月ごとに提出をしていきたいですね。

会社の証明も病院の証明も必要になってきます。早め早めに準備をしていかないと、毎月の生活費が入ってこないので生活が大変になってきます。

入院された場合などは、ご家族の方は看護で非常に忙しくなってきます。

労災保険の書類の作成は、ぜひ、社会保険労務士法人愛知労務にお任せください。

さて、治療が長引いて休業して1年6か月経つと、労働基準監督署からお便りが来ることになっています。

主治医の先生に診断書を書いてもらうことになります。治療を続けるか?休業を続けるか?傷病年金に移行するか?はたまた症状固定して障害給付の申請をするか?を労働基準監督署が判断していきます。

この時点で重い障害が残りそうならば、障害基礎年金や障害厚生年金の申請を同時にしていくことになります。

高次脳機能障害の年金申請が得意な社会保険労務士が愛知労務にはおります。

労災保険の方も症状固定となれば、障害給付の申請を同時にしていくことになります。

お怪我をした方が日常生活において何が出来て何が出来ないかを日常生活状況報告に記載していくことになります。

主治医の先生に診断書を記入してもらい労働基準監督署で等級の認定と進んでいきます。

お怪我をした方と労働基準監督署の面談の場所に我々も一緒に出席させてもらったことが何度もあります。

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Q:相談事例20:通勤途中の交通事故でむち打ち症の神経症状が残りました。自賠責保険は併合14級、労災保険は併合11級になりました。このようなことはよくあることでしょうか?

回答です:我々の事務所で申請した事例ではよくあることです。頚椎と腰椎の捻挫で神経症状が残った場合です。

また、頚椎だけ腰椎だけの捻挫で、自賠責保険は14級、労災保険は12級という例は多数経験しております。

労災保険の障害認定の等級だけで訴訟に持ちこむ弁護士の先生もおると聞いております。

自賠責保険と労災保険の等級が違う時は、行政書士か弁護士の先生と相談して、自賠責保険の異議申立てをお願いしてみてください。

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通勤災害のご相談は愛知労務まで

また、労災保険の申請並びに社会保険の障害厚生年金または障害基礎年金の申請も出来ますので、お問い合わせをお待ちしています。

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